苦情の多い生命保険会社ランキング

パンフレットや約款などで、すばらしい保障が約束されていても、その約束が確実に、迅速に実施されるのか?保険商品の品質を判断する上で、気になります。

生命保険協会が公表する苦情件数は、信頼できる生命保険会社に関する口コミ情報の一つです。

保険会社の顧客対応・サービスの品質を知るには、口コミ情報に頼りざるを得ません。

生命保険協会の統計は、貴重な情報源

ネット上で探すと、生命保険のランキングとかおすすめ紹介などはたくさん見つかります。
しかし、実際に保険を使った人の、信頼できそうな口コミ情報は少ないです

保険を使うということは、死んだり、病気になったり、要介護状態になることです。他の商品に比べて、口コミ情報が少ないのは、当たり前かもしれません。

また、保険では、一人の人が、同じジャンルの複数の商品を、同じ条件下で使って比較する、みたいなことも、かなり難しいです。

生命保険協会は業界団体(国内で営業するすべての生命保険会社が加盟する団体)ですが、こと苦情件数の公表に関しては、公明正大にやっているように見えます。
全国的な組織による、継続的な大規模調査は、貴重な情報源です。

ただし、苦情件数を一覧にして公表しているだけなので、苦情の多い会社少ない会社を見分けることは、難しいです。
そこで、このサイト独自の視点で、データを整理しました。

生命保険協会が主導する、各社の苦情発生状況

生命保険協会が主導して、各保険会社が受け付けた件数と、生命保険協会が受け付けた件数を、四半期ごとに発表しています。

保険会社受付分の方が件数ははるかに多いです。ぜひ有効活用したいところですが、各社の苦情の多い少ないを比較するのに、これらの数字を使いにくいです。

というのは、業界共通のルールで運営されているとはいえ、苦情かどうかを判定したり苦情を分類するのは、各保険会社に委ねられているからです。
どうしても、会社によって、判断基準にズレが生じます。

顧客サービスの意識が高くて、自分厳しい会社の方が、苦情件数が多くなって、悪い会社に見えてしまう・・・ということが起こりえます。

そこで、生命保険協会が受け付けた苦情件数に絞って、発生状況を比較します。

生命保険会社の苦情の発生状況をランキングしました。サービス品質のワーストランキングです。

苦情件数そのものを比較するのは、不公平になります。というのは、契約件数の多い会社が不利になってしまうからです。

そこで、各社が受け付けた苦情件数(平成29年度)を、それぞれの会社の個人保険保有契約件数で割って、仮の苦情発生率を算出し、ランキングにしました。

この計算方法だと、正確な苦情の発生率は求められませんが、おおよその傾向はつかめそうです。

表内の赤紫の線が平均です。これより上が、苦情の多い保険会社です。

順位 会社名 苦情率
1位 カーディフ生命 0.033%
2位 マスミューチュアル生命※1 0.0074%
3位 マニュライフ生命※1 0.0067%
4位 ソニーライフ・エイゴン生命※1 0.0065%
5位 アクサダイレクト生命 0.0057%
6位 SBI生命 0.0055%
7位 三井生命 0.0042%
8位 T&Dフィナンシャル生命 0.0036%
9位 メットライフ生命 0.0035%
10位 クレディ・アグリコル生命※1 0.0035%
11位 オリックス生命 0.0031%
12位 第一生命 0.0027%
13位 楽天生命 0.0027%
14位 ネオファースト生命 0.0026%
15位 富国生命 0.0026%
16位 FWD富士生命 0.0025%
17位 チューリッヒ生命 0.0025%
18位 住友生命 0.0025%
19位 明治安田生命 0.0022%
20位 アクサ生命 0.0022%
21位 ジブラルタ生命 0.0022%
22位 朝日生命 0.0020%
23位 大同生命 0.0016%
24位 第一フロンティア生命 0.0016%
25位 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 0.0016%
26位 日本生命 0.0015%
27位 エヌエヌ生命 0.0014%
28位 プルデンシャル生命 0.0013%
29位 ソニー生命 0.0012%
30位 太陽生命 0.0012%
31位 かんぽ生命 0.0012%
32位 アフラック 0.0012%
33位 三井住友海上あいおい生命 0.0012%
34位 三井住友海上プライマリー生命 0.0012%
35位 ライフネット生命 0.0011%
36位 PGF生命 0.0009%
37位 東京海上日動あんしん生命 0.0008%
38位 メディケア生命 0.0005%
39位 みどり生命 0.0004%
40位 フコクしんらい生命 0.0003%
41位 アリアンツ生命※2 0.0000%

※1 ・・・
外貨建て、変額、積立利率金利連動型など、投資型保険中心。
※2 ・・・
新規契約の受付停止中の会社。苦情は少なくなりやすい。

上表を見回したところ、いくつか気がついたことがあります。

  • 三井生命第一生命住友生命明治安田生命のような伝統ある生保の、苦情が多い。特に三井生命は、前者平均の倍以上ある。
  • 日本生命かんぽ生命アフラックのような契約件数の膨大な会社でも、組織がしっかりしているのか、苦情は少ない。
  • 損保系生保(損保ジャパン日本興亜三井住友海上あいおい生命東京海上あんしん生命等)は、全体的に苦情件数が少ない。
  • カタカナ生保(主に外資系や異業種参入系)は、苦情件数が多いところ、少ないところで、大きな格差ができている。
  • ※印が付いている、投資性の保険商品を主力商品とする保険会社は、苦情が多くなりやすい。
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