家計の担い手の生命保険(3)

家計の担い手にお勧めする生命保険のラインナップをご案内します。

家計の担い手にお勧めする保険の構成

あらためて、お勧めする生命保険のラインナップを確認しましょう。

図のとおり、遺族の生活費のために収入保障保険、葬式代・死後の整理資金として終身保険、病気・ケガによる入院のために医療保険、という組み合わせが基本になります。

これを出発点にして、各世帯の特性や希望に合わせていきます。
たとえば、子どもがいなければ、収入保障保険は後回しにできます。
また、将来に向けて、堅実にお金を貯めるなら、個人年金保険や学資保険も検討対象に加わります。

実際に販売されている保険商品で、モデルブランを作ってみました。

より明確にイメージしていただくために、現在出回っている保険商品による、モデルプランをご覧いただきます。

なお、ここで採り上げている保険商品は、イチ押しというわけではありません。実績のあるカタカナ生保、損保系生保の商品を、適当に選んだ組み合わせです。

30歳男性が新規加入する設定です。金額は、月々の保険料です。

収入保障保険 メディケア生命『メディフィット収入保障』
(年金月額15万円、非喫煙者優良体料率)
3,508円
(60歳まで)
終身保険 オリックス生命『終身保険ライズ』
(死亡保険金300万円)
5,604円
(60歳まで)
医療保険 メットライフ生命『フレキシィS』
(入院給付金日額5,000円)
1,577円
(終身)
月々の合計
60歳まで : 10,689円
それ以降 : 1,577円

上のプランについて、ご注意いただきたい点を、補足します。

  • 世帯主が亡くなると、公的年金から遺族年金が出ます。収入保障保険では、その不足分を補います。サラリーマン世帯であれば、年金月額15万円でも、生活費の大半をまかなえそうです。
  • 上の収入保障保険は、健康体割引価格です。割引無しだと5,085円になります。
  • 終身保険の死亡保険金300万円というのは、葬式代+αくらいです。ちなみに、上の終身保険を60歳で解約すると、約231万円がもどってきます。
  • 医療保険は、入院給付金日額5,000円にしています。この場合、入院費用の大半をまかなえますが、多少は預貯金をとりくずす可能性があります。

収入保障保険、終身保険、医療保険の各ジャンルから、候補に加えたいおススメの保険商品を、ピックアップしました。

収入保障保険、終身保険、医療保険の各ジャンルから、ぜひ候補に加えていただきたい保険商品を拾い出してみました。

厳選したつもりですが、保険各社の競争が激しく、候補数を絞り込みきれませんでした。
ご自分の条件による見積もりを集めて、比較した上で決定してください。

候補に加えたい収入保障保険

収入保障保険は、各社が保険料割引を用意しています。割引は何段階かに分かれていて、割引適用の基準は、保険会社ごとに異なります。
あらゆる生命保険の中でも、見積もりをしないと選べないのが、収入保障保険です。

候補に加えたい収入保障保険は、以下の通りです。

アクサダイレクト生命
カチッと収入保障2
保険料の割引制度はないけれど、割引のない保険料ではもっとも安いグループに入る。割引を受けられない方にお勧め。
FWD富士生命
さいふにやさしい収入保障
喫煙者でも、割引を受けることが可能。
オリックス生命
キープ
保険料の割引制度はないけれど、割引のない保険料ではもっとも安いグループに入る。割引を受けられない方にお勧め。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
じぶんと家族のお守り
就業不能になったときの保障が充実。加入時はもちろん、加入後でも、健康状態に応じて保険料の引下げが可能。
チューリッヒ生命
収入保障保険プレミアム
割引が適用になると、最安値クラス。ただし、割引の条件は、他社より厳しい。
T&Dフィナンシャル生命
家計にやさしい収入保障
喫煙者でも、割引を受けることが可能。

候補に加えたい終身保険

終身保険そのものは単純な仕組みです。ただし、解約返戻金の利回りを意識し始めると、ややこしくなります。

保険の利回りは一定ではないので(性別、年齢、解約時期などによって変化する)、実際に見積もりをとらないと比較できません。

候補に加えたい終身保険は、以下の通りです。

アフラック
WAYS
保険料はソニー生命に次いで安い水準。かつ解約返戻金の利回りは優秀。
ソニー生命
バリアブルライフ
変額型(解約返戻金が運用実績で変化する)という特殊な仕組み。ただし、死亡保険としての働きは他と変わらないし、保険料の安さはNo.1。利回りは未知数。
オリックス生命
ライズ
保険料の安さ、解約返戻金の利回りともに、上位のグループに入る。
マニュライフ生命
こだわり終身保険v2
非喫煙者は割引になる。割引が適用されると、保険料の安さ、解約返戻金の利回りとも上位クラスに。

候補に加えたい医療保険

生命保険のいろんなジャンルの中で、医療保険は最大の激戦区。わずかな保険料の差の間に、各社の医療保険がひしめき合っています。
どの保険商品が最安値になるかは、性別、年齢、保障内容に応じて、ころころと変わりそうです。

また、加入者の考え方によって、保障内容の違いが大きくなりやすいのが、医療保険の特徴です。
基本的な入院給付金と手術給付金だけにするのか、がん・三大疾病・七大疾病などを重視するのか、通院まで保障範囲に加えるのか等々。

候補に加えたい医療保険は、以下の通りです。

FWD富士生命
さいふにやさしい医療保険
特約の品ぞろえは少ないかわりに、他社商品では考えられないような、とことんシンプルな構成が可能。保険料をとにかく安くできる。
オリックス生命
新キュア
保険料の金額はそこまで安くならないけれど、その基本保障の手厚さからすると、割安感の高い価格設定。三大疾病・七大疾病を重視するなら、コストパフォーマンスの高い医療保険。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
新・健康のお守り
基本保障(必須の保障)はいたってシンプル。豊富な特約が用意されていて、オーダーメイド型医療保険の典型。
チューリッヒ生命
終身医療保険プレミアムDX
1入院あたり30日間保障という、コンパクトかつ格安のプランがあるかと思えば、ストレス性疾病への長期保障特約があったりと(他社にはない)、意欲的な医療保険。
メットライフ生命
フレキシィS
基本保障(必須の保障)はいたってシンプル。豊富な特約が用意されていて、オーダーメイド型医療保険の典型。

数ある保険商品の中から、賢く選択するためには、何よりも比較して選びましょう。

お勧め保険商品をいろいろとご案内しましたが、ご覧のとおり、圧倒的なお勧め商品は、見当たりません。
ある程度までは絞り込めますが、そこから先は、簡単に優劣をつけられません。

保険料の安さだけで見ても、性別・年齢・特約の内容などを変えると、それぞれの優劣は入れかわります。
さらに、各商品の特徴があります。加入者が何を重視するかによって、結論は変わってきます。

最適な保険商品を選んでいただくためには、上に名前を出した商品の見積もりを一通り集めて、比較して判断いただくしかなさそうです。

生命保険を比較して選ぶ、手軽で安心な方法は、
賢い生命保険の入り方
をご覧ください。


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