生命保険料の保険会社格差

生命保険料のうちの、付加保険料(手数料部分)が、保険会社によって、大きく異なっています。

生命保険の保険料は、 純保険料付加保険料の合計金額です。

純保険料は保険会社による差が小さい

純保険料は、日本人の 予定死亡率と保険会社の資産運用の 予定利率から計算されます。

予定死亡率は、厚生労働省の「生保標準生命表」をもとにして算定されます。よって、保険会社による差は、ほとんど出ないはずです。

予定利率は、資産運用の見込みですから、保険会社ごとに多少の差は出ます。
それでも、保険会社の運用は安定性・安全性重視なので、結局のところ大きな差はつきにくいはずです。

なお、保険会社が生命保険を発売するときに、純保険料の算定に関しては、金融庁の認可が必要です。保険会社が好き勝手できないようになっています。

付加保険料

付加保険料は、簡単に言うと「保険会社の運営経費」にあたります。
純保険料は金融庁の認可が必要ですが、付加保険料は保険会社が自由に決めることができます。

実は、生命保険各社は付加保険料を公表していません。
しかし、ライフネット生命が他社に先駆けて公表したことで、推計が可能になりました。

そして、 付加保険料は、びっくりするほど、保険会社によって格差があります!

国内大手生保の保険料は、保障の値段より、手数料部分の方が大きい

保険料の内訳を公表しているのは、ライフネット生命のみです。他の保険会社の正確な内訳はわかりません。
ただし、上に書いた通り、純保険料は保険会社による差が小さいはずです。そこで、純保険料は全社ともライフネット生命と同額と仮定して、比較しました。

30歳の男性が保障額3000万円の10年満期定期保険に加入するという設定での見積もり比較です。

いかがでしょうか!?
全国に拠点を構え、数万人規模の人員を抱える国内大手生保と、経費のかかりにくい経営をする新興生保(カタカナ生保、損保系生保)との保険料の差は、想像をはるかに上回ります。

国内大手生保は組織がしっかりしているので、保険料が少々高くとも選ぶ理由はあると思います。
しかし、この差は少々とは言えませんね。

国内大手生保に加入している方たちは、生命保険の見直しをして、新興生保(カタカナ生保、損保系生保)に乗り換えるだけで、保険料を大幅に節約することができます。

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