生命保険用語集 【 よ 】

生命保険会社、保険の種類、ご契約書類などによって、言葉の使い方が少し異なる可能性があります。

養老保険

保険の期間が決まっていて(◯◯年間、□□歳まで)、その期間内に亡くなっても、期間が終わるまで生きていても、同じ金額を保険会社から受け取ることができます。

保障と貯蓄の両立という点では優れた仕組みの生命保険です。ただし、同じ保険金額の死亡保障を準備するのに、他の生命保険(終身保険、定期保険など)より保険料がかなり高くなってしまいます。
そのために、死亡の準備のための生命保険としては実用的ではありません。
貯蓄としても、金利がつきにくい時代なので、特に有利とは言いにくいです。

なお、同じ保険金額の死亡保障を準備する場合、保険料は、以下の順に安くなります。

養老保険 > 終身保険 > 定期保険

予定死亡率

生命保険の保険料を決めるときに、使われる死亡率のことです。
生命保険の加入者が死亡すると、保険会社は保険金を支払うことになるので、死亡率の見込みは重要です。
この死亡率は「生保標準生命表」という各社共通の基準にもとづいています。

予定死亡率は、実際の死亡率より高く設定されています。安全のために余裕を持たせています。
予定死亡率より、実際の死亡率が低いと、保険会社のもとにお金が余ります。これは死差益と呼ばれて、保険会社のもうけになります。

予定事業費率

生命保険の保険料を決めるときに、保険会社を経営するための費用も組み込まなければなりません。保険料に占める、こうした経費の割合を、予定事業費率といいます。

保険料は、純保険料と付加保険料の合計ですが、付加保険料が予定事業費率によって決まります。

会社の経費は、それぞれの保険会社の工夫と努力によって差が出ます。
保険会社間での保険料の格差は、この部分が大きく影響しています。

予定利率

生命保険の保険料を決めるときに、使われる運用利回りの見込みのことです。予定利率が高ければ、そのぶんだけ保険料が安くなります。

予定利率は、金融庁が決める「標準利率」をもとに、保険各社が設定します。
時代は低金利が続いていますし、生命保険の運用は安定指向なので、通常の保険商品で「あっ」と驚くような運用利回りになることは考えにくいです。
予定利率が、他社よりかなり高く設定されていると、むしろ不安かもしれません。

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