1.  ホーム
2. 本当に安い自動車保険は○○です

本当に安い自動車保険は○○です

補償プランの柔軟性の高さも、自動車保険のコストパフォーマンスに影響します。

柔軟性が高いほうが、不要な補償･サービスを、より多く削れるからです。

このページでは、補償の柔軟性の高さという角度から、コストパフォーマンスの高い自動車保険をご案内します。

• 補償プランの柔軟性とコストパフォーマンスとの関係
• 補償をけずって、保険料を安くする具体的な方法
• 保険料を下げる機能が多いセコム損保

価格設定が同じくらいなら、補償プランが柔軟な商品のほうが、コストパフォーマンス GOOD

イーデザイン損保の従来商品とチューリッヒ「スーパー自動車保険」とを、見積もり条件をできるだけ同じにして、保険料を比較しました。

その見積もり結果が、下表の「同一プラン」の行の金額です。そして、その後、無理のない範囲で補償を削って保険料を下げた結果が、「スリム化」の行の金額です。

イーデザイン損保の方は、対物超過特約、人身傷害保険、搭乗者傷害保険を外すことができました。チューリッヒ保険の方は、対物超過特約を外しました。

イーデザイン損保の方が補償プランの柔軟性が高いために、保険料を安くすることができました。

補償をけずって、保険料を安くする具体的な方法

自動車保険を構成する保険ごとに、スリム化するためのチェックポイントを整理しました。

車両保険

車両保険は保険料が高いので、まずこの保険を付けるかが、判断の分かれ目になります。

また、車両保険に入るとしても、設定する項目がいくつもあります。

このうち、オレンジ色の「補償範囲の範囲」は、できるだけ「一般型」にしてください。「エコノミー型（車対車+Ａ型）」にすると、事故の種類によってまったく保険金が出ないから、リスキーです。

人身傷害保険

販売されている過半数の商品で、人身傷害保険は自動セットされています。

ただし、人身傷害保険の必要性は、対人賠償保険や対物賠償保険より低いです。

人身傷害保険を外せるのは、次の２つのタイプの商品です。

なお、人身傷害保険は、補償される事故の範囲と、保険金額を指定できます。次のように指定すると、保険料は安くなります。

指定可能な最低金額は、2,000万円または3,000万円です。

対物賠償保険

対物賠償保険で、保険料を安くする方法には、以下があります。

２つめと３つめの方法は、できない商品がけっこうあります。

また、保険金額を「無制限」以外を指定することは、お勧めできません。相手の損害が大きくなりすぎたときに、損害賠償しきれなくなる恐れがあります。そのわりに、保険料の値下げ幅は小さいです。

その他

一部の商品で提供されている、保険料を下げるための機能には、次のものがあります。

無理なく補償をけずって保険料を大きく下げられるセコム損保

運転する人が35歳以上70歳未満の条件をみたすとき、セコム損保の自動車保険なら、保険料を大幅に下げることができます。

このページ冒頭の保険料比較と同じ見積もり条件で、セコム損保の保険料を、安さに定評のあるチューリッヒ「ネット専用自動車保険」と比較しました。

同じ補償内容だとチューリッヒ「ネット専用自動車保険」の方が安いですが、補償に手を加えると、セコム損保のほうが安くなります。